筑前煮
筑前煮は、作った後あら熱を取り、冷蔵保存すれば3日くらい保存できます。先ずは下ごしらえをしましょう。
下ごしらえ
- 鶏もも肉は一口大に切り、酒を少々をふって10分間くらいおきます。
- そうしたら熱湯に入れて、表面が白っぽくなるまで火を通します。
- 里芋は皮をむいて、適当な大きさに切り、水から硬めに茹でて茹でこぼします。
- その後、塩を少々をふって、手でもんで表面のぬめりを取ります。
- そして、水を加えて再度硬めに茹でます。
- にんじんは小さめの乱切りにしておきましょう。
- れんこんは皮をむいて小さめのいちょう切りにして水にさらしておきます。
- ごぼうは薄めの乱切りにして酢水につけておきましょう。
- 絹さやは塩茹でします。
- こんにゃくはスプーンで一口大にちぎり、熱湯でサッと茹でましょう。こんにゃくは包丁で切るよりも、スプーンでちぎったほうが煮た時に味がよく染みます。
続いて調理に入ります。
- 鍋にごぼうを入れてから火にかけ、煎りながら水分を飛ばしていきます。こうすると、油を加えてもはねないようになるのです。
- サラダ油大さじ2杯を加えて炒めます。
- ごぼうに油が回ったら、鶏肉を加えて炒めましょう。この順番であれば、鶏肉が鍋にこびりつかなくなります。
- 次に里芋、にんじん、水気を切ったれんこんとこんにゃくを加えてまんべんなく炒めたら、出汁を加えます。
- 出汁が煮立ったら砂糖大さじ5杯を加え、強火で5分間ほど煮ます。
- そして、しょう油と酒を適量加え、煮汁がほとんどなくなるまで煮ます。
- 仕上げにみりんを適量加えて照りを出し、絹さやを散らせば完成です。