ひじきの煮物
ひじきの煮物は作っておけば、冷蔵保存で5日くらい保存ができます。ひじきの煮物は、ひじきに豚肉やニンジンなどを加えてしょう油と砂糖で煮詰めるだけという簡単な料理なのですが、毎日の食卓にもう一品欲しいという時など、あれば非常に重宝する料理です。
栄養面でも鉄分やカリウムがたくさん含まれています。ひじきには、乾燥ひじきと生ひじきがあります。乾燥ひじきとは、数時間鍋で煮たひじきを天日で乾燥させたものであり、生ひじきとは、乾燥ひじきを蒸したものです。乾燥ひじきを使用する場合は、あらかじめ水に20分程度浸けておき、水気をよく切ってから使用します。
また、茎の部分である長ひじきと、小枝だけを集めた芽ひじきがありますが、どちらを使用しても構いません。ひじきと一緒に煮るものとして、まず豚肉は欠かせないでしょう。豚バラ肉でも豚のこま切れ肉でもなんでも大丈夫です。
作り方
- まず鍋に胡麻油を引いて、豚肉を炒めます。
- しばらくしてからニンジンを投入してよく炒めます。
- 豚肉とニンジンをある程度炒めたら、ひじきを投入して炒め合わせます。
- そして、だし汁を入れて、みりん、砂糖、醤油、日本酒を加えて炒めるように煮ていきます。
- ほどよく煮汁がとんだところで、ひじきの煮物の完成です。
豚肉は細かく切っておきましょう。ニンジンも栄養的にも色彩的に欠かせないものです。ニンジンは皮をむいて、細長く切っておきます。